高野山真言宗 宮崎宗務支所/宮崎自治布教団

トップページへもどる

高野山開創1200年記念大法会
 
平成27年4月2日~5月21日

   平成27年4月2日

 再建された「中門」前~金堂にて
 開創大法会開白・中門落慶大曼荼羅供が執り行われ、
 中門のくぐりぞめが行われました。

 壇上伽藍に中門が再建されるのは、
 天保14年(1843)の火災による焼失以来、
 実に172年ぶりのこと。
   大相撲の 白鵬 ・ 日馬富士 の両横綱による
 地固めの意も込めた
 奉納土俵入りも執り行われました。
 
  大法会期間中は
毎日、各所で記念の法会が営まれ
大勢の参拝の皆さまが
御登嶺されました。
 




高野山真言宗
第九地域伝道団(九州ブロック)担当法会
平成27年4月23日 於 高野山金堂

平成27年4月23日
雲ひとつない青空に迎えられ
九州ブロック担当の記念法会が
始まろうとしています。

午前8時30分には
すでに大勢の檀信徒皆さまが
各県ごとに 
金堂の脇に設営されたテントの下で
法会の開白を待たれます。
 
 高野山の壇上伽藍の中央
 「金堂」の正面には

   『第九団 九州全支所』
                  の大看板
 
 九州の若いお坊さん達も
 承仕(じょうじ)という、裏方の役割で
 法会に参加されます。
 
 一方、法会に出仕される僧正方は
 大会堂(だいえどう)というお堂に列座し
 集会(しゅえ=法会前の最終確認)をおこないます。

 8時50分

 大会堂を出発し
 列を整えて
  金堂に向かいます
 
 第九団の役員の僧正方は

 蓮池に新設された太鼓橋を渡り



 (左下)
 再建された中門を通って
 金堂へ
 

 (右下)
  参列の僧正も つづいて入堂します

 宮崎支所からも
 何人ものお坊さんが参列いたしました。
 
 金堂の御本尊さまは
 高村光雲 作の
 阿閦如来(あしゅくにょらい)

 昭和9年(弘法大師御入定1100年御遠忌)に
 金堂が再建されて以来、秘佛とされていましたが
 この開創記念法会の期間、初めて特別御開帳が
 なされました。
    (10月にも特別御開帳がございました)

 第九地域伝道団 団長
  鐘ヶ江尊明 僧正が
   大導師をおつとめになられます。
   
    九団理事・田中本晃僧正(福岡)より
 九州担当の法会の目的や意義を
 御本尊さま・お大師さまに宣せられます
 
 
    法会を了て
 九団副団長・吉原泰祐僧正より
 お参りの皆さまへ
 お礼のごあいさつ
    大会堂まで列を整えて戻ります



  
 
 
    法会後には
     檀信徒さまと共に、壇上伽藍の諸堂のお参りや
      新しい中門を見学しました。

  写真にある、中門の五色幕は
  九州各県の檀信徒さまより寄せられた浄財を基に
  『第九地域伝道団』として奉納させていただいたものです
 



トップページへもどる

inserted by FC2 system